nu-classics 第3回定期コンサート Vol.2

去年に引き続き今年も後半はフルート・ヴァイオリン・語り手で送るオペラを「上演」しました。今回は、モーツァルトが生涯最後に作曲したオペラ「魔笛」です。見どころは劇団四季でご活躍された髙島田 薫さんの臨場感溢れる語り、そして少しでもお客様に楽しんで貰いたいと衣装をモーツァルトにしました!

 

【三十秒で分かる「魔笛」のざっくりとした粗筋です。】
時は古代、舞台はエジプトのイシスとオシリスの神殿の近郊。
他国の王子が大蛇に襲われ気絶。そこに3人の侍女が現れ大蛇を退治します。
侍女達が女王に報告に行っている間に、お調子者が現れ、目を覚ました王子に「大蛇をやっつけたのは自分だ」と嘘をつきます。
そこへ敵にさらわれた我が娘、姫の救出を王子に頼む母親が登場。
王子は魔法の笛と魔法の鈴をその母親から貰い、お調子者と一緒に救出の旅に出る事となります。
娘をさらった敵の国に着いたら、実は悪いのは母親だったと知る王子。
そこで姫を救い出した後、敵だった国で神に仕える集団に入ることを決意。
そのために様々な試練をパスし、最後には姫との「愛」によって更なる試練に
打ち勝ちます。
一方、お調子者も可愛い女子と出会って恋仲になり、めでたしめでたし。